2008年4月24日木曜日

金額コンペ

広告業界のコンペには、企画コンペと金額コンペの大きく分けて二つの種類がある。

最近金額コンペを獲得した。

競合会社からの売上奪取や売上獲得には良かったと思う。
しかし、営利会社に所属している以上、利益を生み出さなければならないので、
今回のコンペは厳しかった。

企画コンペになると勝機があると自身持って挑める。
相手の出方がわからなくて悩む事はあっても、負けてもそんなにダメージが少ないので
ショックが少ないが、金額コンペの場合相手の出方に悩みまくるし、負けたダメージは大きい。

そんなに競合は安いの?とかダメージ食らう。
クライアントにどのぐらい高かったか聞くと体外「全体的に高かった」とか
「2倍ぐらい高かった」とか言われる。

金額コンペの場合、赤字覚悟で獲得を狙ってくる会社もある。

そんな会社もあるんですから、クライアント様のみなさま金額コンペは辞めましょう。

安く済ましたいのはわかりますが。

2008年4月22日火曜日

DJMu-R


最近よくDJMu-RのDEFINITION VOL.5をよくipodで聞いている。
ブレイクビーツが心地よいし、クロい。
まさに自然と体がリズムやビーツに乗る感じ。
コモンの曲なんてノリノリになる。
前作のDEFINITION VOL.4も素晴らしかった。
自然と頭が上下に振ってしまいたくなる。
前回の日記にも書いたIG CULTUREしかり、DJMu-Rも素晴らしい。
この音楽だけで3杯白飯が食える。
ちばみにMITSU THE BEATSもグー(エドはるみ)

DJ

IG CULTURE


今IG CULTUREの「ZENBADIZM」を聞きながら前のブログを書いたり、読み替えしたりしている。


クロい。


スーパークロい。


心に訴えてくる感じがする。


今年4月までのCDのベストスリーに入るいいアルバム。
様々なブラックミュージックを集結した音楽。
まさにクロい。
私はクロい音楽が好きだ。
JAZZYSPORT関連しかり、MURO関係しかり。さらにはDJ KURSHやDJ KENSEIも。
海外ではMADLIBだったり、JAYDEEだったり。
この間なんか思わず、マーティンルーサーキングjrの演説しているTシャツを購入しそうになった。
このTシャツを着るには知識もいれば覚悟もいると思い、辞退した。
しかし、自分にはクロい音楽が好きだ。

2008年4月21日月曜日

想像力

私はブログの題名にある通り、広告業界に所属している。
広告業界というのは、TVCMとか作ってて芸能人に会える等と思われていて学生や他の業界の人に
華やかな仕事だと思われている。

また、2年前にやっていたドラマ「サプリ」のようにおしゃれなオフィスで働いていると思われている。

実はそんな事はない。
ある一部の会社ではそういったことはあるかもしれない。
それは上位何社、もしくは外資系の一部の会社である。

私が所属している会社は小さな広告会社でそんな華やかな会社ではない。
芸能人に会った事はなく、おしゃれなオフィスでもない。

何をやっているのかというと「何でも屋」に近い。

これは広告なのかと思う仕事や何だか世間一般には認知されていない仕事だったり。

そんな小さな何でも屋広告会社がいき残っていくには一人一人のクライアントに相手にしてもらう為の

人間力だと思う。
人間力とは曖昧な言葉で人によってその言葉の捕らえ方は異なってくる。
何でも人の言う事を聞き、実施してくれる人を使えると思い、人間力を持った人と思う人もいるだろう。

でも私は違うと思う。
そんなふうに思っている人がクライアントにいると過程した場合、そのクライアントが異動になったり、
転職したり、退職したらその関係は消滅してしまう。

私は人の言う事を聞いてあげるだけでなく、さらに良いものをと提案していかなければならないと思う。
もしそれでクライアントの予算オーバーしたとしても、消費者によりよいモノを提供できれば。

そこで私は提案力をつけるために写真にある山本高史氏の「案本」を今読んでいる。
以前にも紹介した「プランニングハック」という本にも書いてあったがアイデアというのは
経験から生まれてくると書いてある。

経験が無い若造にはアイデアなんか出ない、ビジネスに直結しないというわけではない。

人間は二十歳になるまで色々なものを経験している。
ハイハイするようになったり、歩くようになったり、もう少し大きくなったら失恋だってする。
よく世間一般には30歳ぐらい?まで若造扱いされて嫌な思いをする。

それまで色んなモノに気付いたり、それについて考えていないから経験していない事になると思う。
ナニかに疑問を感じたりして深く考えていなかったり。
物事や出来事が思い出になっているのではないかと思う。

それらが自分のモノになっていないのである。

色んなモノを自分のモノにすると思い出から経験になり、それがアイデアになると思う。
即ち想像力・創造力である。

最近思うのは30歳過ぎても思い出はたくさんあるが、経験していなく想像力・創造力がない人がいる。

そういう人と接すると「俺はいろんな経験をして、想像力・創造力を身につけてやる。」と
心の中で考える。

そうすればクライアントから末永く相手にされる「提案力がある人間」になれると思う。

案本を読んで上記のことを思い、ブログに一筆してみました。

読み返すと生意気だ。

2008年4月20日日曜日

ラウルゴンザレス


スペインのレアルマドリーに所属する選手です。


アトレティコマドリーというライバルチームのユースチームに最初所属していましたが、

ユースチーム解散とともにレアルマドリーに移籍?して今に至っている。


FWの選手でスペインの至宝と言われ、スペイン代表の歴代ゴール数のレコードを持っている。


私は銀河系時代の前にトヨタカップに出場した時に、ゴールを決めたシーンを見てから

ずっと好きです。


スペイン代表のキャプテンとして活躍していた実績もあり、レアルマドリーでもキャプテンとして

銀河系と言われたチームを支えていた。


ところが、ラウルは1年以上も前から代表チームに選ばれていない。


アラゴネス監督は世代交代させる為に彼を選出していないのかもしれない。


しかし、彼は今期ラウルの時代は終わったと言われていた風潮を覆す活躍をしている。

もう代表に選ばれないのでは無いかとメディアに言われようが、彼はユーロ大会に

選ばれるよう準備し、所属チームでも活躍し、決して諦めていない。


ビジネスの世界でも誰でも不遇の時はあるであろう。


彼のようにその状況に気落ちせずに不遇の時を覆すよう努めていきたい。


ラウルゴンザレスの活躍する姿は鏡だ。

2008年4月19日土曜日

アースデイ

本日アースデイ東京に行ってきました。

世界的な環境イベントのアースデイの東京バージョンといったところ。

東京都渋谷区の代々木公園にて約350の団体が展示や物販、コンサートなどを通じて
環境保護を呼びかけ、約5万人(主催者発表)の人手で賑わった模様。

オーガニックレストランが多数出店していて、持参したマイ食器で食事をしていたり、
保証金100円で何回でも使用できる皿やコップを貸し出したりしてました。

日常生活していると新聞で騒がれているほど環境保護について人々は、
興味がないのかと思ってましたが、みなさん結構お持ちなんですね。

私は仕事で環境系の企業をクライアントに持っているので、環境についてよく考えていましたが、
以外に人々は興味ないのではないかと思っていました。

ちょっと前にLOHASという言葉が流行してましたが、光熱費を削減するために省エネを
しているがそこまで環境保護について考えていなく、
沈み行く国スバルや北極の氷が減っていたりしている状況をどこか遠い国の出来事ととらえ、
光熱費削減のみを考えて省エネをしているのではないかと。

自分の考えが間違っていました。

より良い地球を未来に残すために、環境保護について考えてみましょう。

2008年4月18日金曜日

メディアに躍らせれてはいけない。

今河野武氏の「そんなんじゃクチコミしないよ。」を読んでいる。



この本を読んで自分がメディアに踊らされていたと感じた。



それじゃおまえはこの本(メディア)に踊らされているじゃないかと

いう意見もあるかもしれない。



口コミについて最近雑誌やTV等で注目されている。

ついつい私もお客さんに口コミについて提案していた。

反省。

この本では特集されている口コミ方法ではそんなにクチコミされているわけではないと書いている。
その理由が書かれている。

自分が踊らされていたと実感。

メディアのいう事は全てが本当ではない。
Don’t believe the hype

今巷にメディアが溢れている。
広告業界的にはTV・ラジオ・新聞・雑誌の4媒体。
最近ではネット・OOHとメディアに囲まれている。
溢れているからこそメディアを1回疑ってみて、自分なりの考えをもたなければならない。

「そんなんじゃクチコミしないよ」を読み、考えさせられました。

広告マン的には色々な事に興味を持ち、アンテナを張り巡らす必要がありますが。

5月・6月と結婚式のお誘いが。

結婚ラッシュですね。

Y君・W君結婚おめでとうございます。

ご多幸を願っております。

いや~めでたいめでたい。

その反面、出費がかさむ。

古いですが、そんなの関係ねー、おっぱぴー(レゲエバージョン)

友達の幸せは私の幸せ。

改めておめでとうございます。

ブランドイメージ

先週月曜日にブランドイメージについての自主提案書をしたばかりなのでここで1つ。

NTTドコモがコーポレートブランドロゴを新しくする
ニュースが出ていた。

今までのロゴと違い、親しみやすくなっている。

今までの新規顧客獲得よりも既存顧客を満足を高めていく事に注力していくとの事。

http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080418_00.html

http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/about/outline/identity/special/

ブランドイメージを変えるのは容易な事ではない。
よく言われるのは「ちっとも前と変わっていない」。

NTTは国営企業から民間企業に変わった当時もブランドイメージを変えようとしていたに違いない。
しかし、ドコモユーザーとしてはまだまだ国営企業だったんだなというイメージがあった。

これを機に国営企業のイメージを無くし、顧客満足に注力していくでしょう。
人々から国営企業という記憶がなくなったらこの新しいドコモキャンペーンが成功になるでしょう。

今まで国営企業だったNTTのブランドにすがっていたに違いない。
でも昨年のナンバーポータビリティで顧客が容易に他ブランドにスウィッチしてしまい、
シェアを奪われてしまっていた。
そこでNTTドコモとしては危機感を感じ、立ち上がったのです。

ちょっと大げさですが、革命及び変化こそが成長の種だと思う私として応援したい。

しかし、私は言いたい。

競合他社も顧客満足をアピールしている。
二番煎じじゃシェアを獲得出来ない。
他社とは違う戦略で攻めなければならない。

これからのドコモの戦略が見ものです。

その布石がドコモ2.0だったのかな。

2008年4月15日火曜日

もんじゃ



日曜にもんじゃを初めて食べた。




作り方も知らず、見た事もなかったので、とっつき難く2度と食べるのを


やめようと思った。




あとお好み焼きも自分で作る店も初めてだった。




僕的には衝撃でした。




その話を月曜会社の人に話したら、伝授してくれる事に。


会社に近い事から月島の行列ができる店に月曜行って来ました。




作り方を教えてもらいながら2日連続でもんじゃを食べました。




見た目は悪いがうまい。




お好み焼きのうまい作り方も伝授してもらった。




ありがとうございました、Kさん。
you-tubeに作り方講座があったので、





2008年4月12日土曜日

仕事

昨日会社の人と飲みに行った。

11時ぐらいから飲み始め、2時まで。


仕事について語りあった。

人それぞれの考え方があると思った。
良いところを吸収し、悪いところは反面教師にしていこう思った。

学生時代は1+1=2でよかったが、社会人は1+1が2だけでなく、10にもなれば100にもなる。

いかにアウトプットを必要とされているかがわかる。

広告の世界は自分の色をいかに付けられるかが大事だと思う。
それが世の中に自分の足跡をつけられるという事だ。

自分の意見が言えないといけない。
自分の意見を言うためには日頃から色々のことを考えていかなければいけない。

電車の中でも1つでも多くの事を考えていこうと思う。

それが気付き力に繋がる。

2008年4月8日火曜日

ブラック


ブラック

僕は好きな色です。
何か怪しげな色というイメージがありますが、そうは思わない。

全体を引き締めてくれる色だし、高級感を出したり出来ます。
あと他のものと混ざっても違和感がないし、サッカーチームのユニフォームに使うと
相手に威圧感を与える事が出来ます。

僕は服装等に多用しています。

いざとなったらブラック。

最近メタボ気味


最近というかこの1年半ぐらいメタボ気味です。

腹が出てスーツが着れません。

前の会社にいる時に何着かスーツを購入しましたが、今では夏2着、冬1着しか着れません。

僕はもともと細身で胸襟がないので、
まさに赤ん坊体系。
非常に情けない。

そこで昼飯時に黒ウーロン等を飲んでいます。

メタボになってしまった理由としては、大食い・不規則な食生活・甘党。
から揚げ等油っぽいモノが大好物です。

発売から1年以上経っていますが、ここで黒ウーロン茶のコピーに注目。
世間一般には油っぽいものを食べるな的な事を言われている。

しかし、この商品は油っぽいモノを食べてもいい。

脂肪吸収を防ぐので好きなモノを食べてもよいとの事。

素晴らしい商品です。
なお且つ、この商品を皮切りに今まで食品の世界ではタブーとされていた黒い食品を
活性化させたと思います。
ファミリーマートでは黒い食品の弁当を発売していました。
油っぽいモノを食べても大丈夫と今までになかった事を世の中に広げた事だけでなく、
新たなビジネスを生んだと言えるでしょう。
黒ウーロン茶は素晴らしい。

2008年4月6日日曜日

短期間のプレミアムによるキャンペーン活動

何かを買った時にもらえるプレミアムについての話です。



僕のなかでは良くない広告キャンペーンに思える。



なぜか?



そのキャンペーンが成功に終わったとしても一時的な効果しかもたらさないように感じられる。

そもそも広告会社は、クライアント様の商品やサービスの売上から出る利益の中からお金を

いただいている。一時的な売上アップだけではいけないと考えられる。



長期的に売上アップにつなげていかなければ何の意味を持たないのではないか?



あとプレミアムの価格をMAXにしたほうがいいに決まってる。

そのほうが消費者は喜ぶに違いない。



例外はあってブランドイメージを消費者に感じてもらう・共有してもらうのであればいいと思う。

また、ペプシのボトルキャッププレゼントキャンペーンのように一番清涼飲料水の売上の多い月に

コンビニの棚割りをよくする為に冬に実施するのであればいい。



いいプレミアムがあったから提案するなどは押し売りに近い。

昔あった年寄りの家にリフォーム屋が家が今に崩れると脅してお金を出させた事件と同じだ。



営業として売上を上げる為に提案していかなければならないとは思うが、

自主提案というカタチではしたくない。



一人の広告マンとして。

初ハーレム

先週の土曜日、人生初のクラブハーレムに行ってきた。

久しぶりにクラブに行きたいと思いつき、ネットのイベント検索をしたが、
目ぼしいイベントがなく、今までなぜか行った事が無かったクラブハーレムに。

ブエノスやエイジアやナッツには行った事があったがなぜか行った事が無かった。

なぜかというとメインを全く聞かないので、学生の頃から敬遠していた。
中学・高校・大学・サークル・ゼミまで一緒だった友達がよくMCしていたのでブエノスやエイジアは
付き合いで行ってました。
いまやCD出してます。MCバトルでも優勝したらしいです。聞くとマジにかっこいいです。
おすすめです。

まさか全く乗れないとは。

フロアで全く動けなかった。
日頃昔の曲やアングラ系やソウル等しか聞いていないからだ。
全くクロくない。ファンクを感じられない。土臭くない。
まさか1時間で外に出てしまうとは。
今売れてるカニエや昔からいるコモン等はいいと思いましたが、あとはさっぱり。

今一線で頑張っている人には失礼なので謝っておきます。

何というかサンプリングしていない感が。大学4年間堀師だった自分としては考えられません。

若い人は昔の曲を聞くとどういう風に感じるんだろうか?
普通のPOPSに対して古い感じなんだろうか?古いヒップホップには作りこまれた感があった。
試行錯誤の後も感じられた。仕事でプロデューサー的な事をやっているので自分には何とも。

よっぽどが無いとクラブには行かないことにした。

ありえん。